ウティエル・レケーナ ワイン造りの移り変わり&今
2024/12/04
DOウティエル・レケーナには2,600年以上にわたる長いワインの歴史があります。フェニキア人たちがやってきて、この地の先住民イベロたちにワイン造りを伝えたところといわれるラス・ピリーリャスの遺跡には、大きな岩をくり抜いて作られたブドウ踏み場が残っています。ワインの保存や移動に使われたであろうアンフォラも発見されています。

BODEGA NELEMAN ボデガ・ネレマン
2024/11/20
オランダ人のデレック・ネレマンは「良いことを正しい方法で行えば世界はもっと美しくなる。シンプルだ。」と信じて、2014年、スペインの地中海沿岸地帯にあるバレンシア地方でオーガニック・ワイン造りを始めました。

Bodegas Hispano+Suizas ボデガス・イスパノ + スイサス
2024/11/06
ブドウ栽培、ワイン醸造、販売の3分野のスペシャリスト3人が集まって作ったのが「ボデガス・イスパノ+スイサス」です。ラファエル・ナバロは土地と環境に順応したブドウ栽培の伝統と、国際品種を取り入れる新しい感覚との融合にかけてはDOウティル・レケーナにおける草分け的存在です。

DOウティエル・レケーナ2024年収穫情報
2024/10/23
DO ウティエル・レケーナのブドウの収穫が終わりました。収穫は9月初めのシャルドネから始まり、その他の熟成が早い品種の収穫が、気候的により暑い地域から徐々に進み、9月半ばに黒ブドウ品種に移っていきました。最後は標高が高く涼しい地域で栽培される当地の地場品種ボバルとタルダナの収穫でした。

BODEGAS FAUSTINO RIVERO ULECIA ボデガス・ファウスティノ・リベロ・ウレシア
2024/10/09
ボデガス・ファウスティノ・リベロ・ウレシアが上質ワインを求めて、ボバルの地、DOウティエル・レケーナにやってきたのは1980年代のことでした。オーナーのリベロ家は5代にわたってワイン造りに携わってきました。

CLOS COR VI クロス・コル・ビ
2024/09/25
2004年、クロス・コル・ビは、料理に合わせやすいワインを造ろうというプロジェクトのもとに設立されています。その基本的な考え方は、土地のブドウで、限定量のワインをオーガニックで造ることです。

テロワール
2024/09/12
ボバルの赤ワインの産地、DOウティル・レケーナは、地中海の大ビーチリゾート地帯を擁するバレンシア州にあります。ただ、ビーチからは70㎞も内陸で、山に囲まれていて、その海抜は平均720mあります。

BODEGAS NODUS ボデガス・ノドゥス
2024/08/28
「ノドゥス」は松の森に囲まれた広大な畑に囲まれて、シャープなデザインの建物が映える美しいワイナリーです。この敷地内には樹齢100年以上の巨大なエンシナ(セイヨウヒイラギガシ)が8本あります。まるで自然環境が保持されているかを見張っているかのような、その姿は「ノドゥス」のシンボルになっています。

Vegalfaro ベガルファロ
2024/08/14
「偉大なワインを造るのに必要なものは2つしかない。テロワールを反映したブドウを栽培するならここしかないと思わせる土地、そして畑の長所を最大限に引き出そうとする人の意欲だ。」 これはベガルファロのオーナー醸造家ロドルフォ・バリエンテの言葉です。彼は父親アンドレス・バリエンテと共に1999年にビニェドス・イ・ボデガス・ベガルファロを設立しました。

DOウティエル・レケーナの2023年度活動報告発表
2024/07/31
2023年度はかなり暑く乾燥した秋冬で始まりました。その結果と、さらに4月の気温も高かったことから、発芽が通年より早くなりました。5月末から6月初めにかけて雨が降ったので、発芽にばらつきがあったのが調整されました。 夏は乾燥して暑かったため、ブドウは状態もよく熟成度も最高でした。スティルワイン用の白ブドウの収穫は最も暑い地域では8月末から9月初めにかけて行われましたが、黒ブドウは熟成を待って、どの地域も9月半ばに収穫されました。

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