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私たちは、我が社のぶどうが時と共にその品質を上げて行ってくれることを望んでいます。けれども、他にはない我々の畑を代々継承していくにあたり、できる限り手を加えないでおきたいとも思っています。
私たちは除草剤や殺虫剤などの化学製剤を使用しません。代わりに、動植物の自然な営みに任せ、私たちはその生物多様性の維持と保護に注力しております。
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私たち家族にとって、『エコロジー』という言葉は、『オーガニックワイン』というワインのラベルを越えた、生き方と理解しています。100%オーガニックのワインづくりをおこなうだけでなく、醸造所にも再生可能エネルギーシステムを導入し、二酸化炭素排出量を80%まで減らす、サスティナブルな建物になっています。
重要なのは、土壌、ぶどう樹、そして、私たちを取り囲む生態系です。自然について学び続けることが私たちの目的であり、それが私たちの大地のエッセンスをボトルに詰め込む唯一の方法なのです。
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チョサス・カラスカルは、ウティエル・レケーナの中心部に位置する、小規模な家族経営のワイナリーです。設立当初より、ぶどう畑ではオーガニック農法を実践、そして、醸造所内では人間の介入を最小限に抑えることにこだわってきました。また、醸造には、セメントタンク、フードル、容量の大きいバリック、そしてステンレスタンクも使用しています。
チョサス・カラスカルのぶどう畑は、海抜750〜840mというこの地域の中でも標高が高く、冷涼な土地にあり、また、土壌も、粘土質ー石灰質で品種の特徴がもっとも活きる土壌で、他にはない個性的なワインとなるのです。
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