DO ウティエル・レケーナ、日本でボバルのプロモーション活動を実施


 DO ウティエル・レケーナ原産地呼称統制委員会は、去る2月、日本のワイン業界関係者向けに、そのスター品種であるボバルについてプロモーションを展開しました。今回のプロモーション活動は、2月10日月曜日の東京でスタートし、カルメ・ルスカイェーダシェフのレストラン・サンパウのシェフソムリエ(現在は東京の「スリオラ」シェフソムリエ)で、スペインワインをよく知る、菊地 貴行氏による、プロ向け、ワイン愛好家向けのマスタークラスが開催されました。その後東京から大阪へ移動し、12日水曜日、スペインワインを専門とするソムリエの松野 直矢氏によるテイスティングセミナーとスペイン料理とのマリアージュディナーで幕を閉じました。

 

 

 東京で2つのテイスティングセミナーを実施した菊地氏は、日本料理との相性などもいくつか紹介し、DO ウティエル・レケーナのボバルワインの多様性を強調しました。

 

 

  また、DO ウティエル・レケーナ統制委員会会長のホセ・ミゲル・メディナは、「日本は優先マーケットのひとつであり、DO ウティエル・レケーナおよびボバルを広めるこのプロモーション活動は非常に重要である」として、「DO ウティエル・レケーナのワインは、日本で非常に受け入れられており、輸出量の比重が高いことからも、今後も日本でのプロモーション活動を継続する」と明言しました。

DO ウティエル・レケーナを代表する10の生産者、10アイテム

 

 テイスティングにはDO ウティエル・レケーナより10の生産者が参加し、それぞれボバルからつくられるワインが紹介されました(主にモノセパージュワイン)。

 DO ウティエル・レケーナのワインに関する最新情報は、FacebookInstagramTwitterをフォロー願います。