フィンカ・サン・ブラス:新ビンテージワインのご紹介


 フィンカ・サン・ブラスでは、いくつかのアイテムが新ビンテージに移行しつつあります。そこで、新ヴィンテージについてご紹介します。まず、白はコンベニエンシアが2019に。2019は前ビンテージに比べ酸度が高く、よりフレッシュ感を感じます。

 

 

 また、ロゼのタラバも2019になります。タラバ 2019はボバルとガルナチャのブレンドになりました。ガルナチャの素晴らしい酸のおかげで、よりフレッシュでドライな印象を受けます。

 

 

 赤はロマルタ(ボバル、メルロー、テンプラニーリョ)が2017に、サンブラス・ボバル(ボバル100%)が2016に移行します。ロマルタ2017はサンブラスならではの凝縮感がありますが、若干ライトになった印象があります。ボバル2016は、2015と同じく、凝縮感、熟成感と同時に果実感、特に黒系果実を感じ、しっかりした酸味のある若さもあり、バランスよいワインに仕上がっています。

 

 

 日本では、春以降インポーターのウミネコ醸造様より順次ご紹介いただく予定です。

FINCA SAN BLAS

フィンカ・サン・ブラス

サンブラスが目指すのは、エレガンス、バランス、個性を備えるワインづくりです。そして、それはぶどうによって決まり、そのぶどうの個性をいかにワインに反映させるかだと考えています。

サンブラスのぶどうは、丘陵、松林を含む農園の自然環境を大切にしながら栽培されます。つまり、土壌や農園の動植物の脅威になる化成肥料、除草剤、浸透性殺菌剤等を一切使用しない持続可能な農業により育てられます。

醸造所でも、自然酵母による発酵、亜硫酸の使用は最小限にする等、サンブラス農園で育ったぶどうの特徴が表れるような醸造・熟成を実践しています。

日本とスペインの距離は約1万kmですが、サンブラスの自然やフィロソフィーを、ワインを通してより身近に感じていただければと情報発信や交流にも力を入れています。

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