ファウスティーノ・リベロ・ウレシア:次の収穫に向けて


 私たちのワインづくりに、素晴らしいテロワールは欠かせません。そして、そのためには、この時期ぶどう畑で行う作業はとても大切です。

 

 

 今はぶどう樹の手入れをする時期で、次の収穫に向け、ぶどう樹や土壌の準備をする時期です。醸造家やぶどう栽培農家にとって、来年も美味しく、高品質なワインをつくるためには、選果、除梗、プレス、醸造作業のほかにも、重要な仕事があるのです。

 

 

 ここ数ヶ月の間、私たちが行う作業のひとつが、ぶどう樹の剪定作業です。前年に伸びた蔓を取り除き、ぶどう樹の成長を抑え、ぶどうの品質を向上させるのです。

 

 

 また、ぶどう樹のポテンシャルを最大限引き出せるよう、土壌の栄養分補正し、害虫の制御、雨水の排水整備などなど、次の収穫に向けて、ぶどう畑の土壌を整える作業も大切です。

 

 

 これらの作業が終わったら、ぶどう樹の仕立ての準備を行います。これはぶどう樹の成長をコントロールし、悪天候に備える上で必要不可欠なのです。

FAUSTINO RIVERO ULECIA

ファウスティーノ・リベロ・ウレシア

アシエンダ・イ・ビニェードス・マルケス・デル・アトリオは、1899年にラ・リオハ州アルネドで創業したリヴェロ家が統括するワイン生産者グループで、以降、代々家族が事業を継承、今では、5大陸の最も要求の厳しいお客様に納得していただける、近代的かつ専門的なビジネスに成長しました。

現在、100年以上続く事業の経営を率いているのは4代目、5代目で、DOCaリオハに二2つのワイナリーをもつほか、スペイン国内の主要DO、IGPでワインづくりを行っており、国内外で認知されたワイン生産者グループの1つとなっています。

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