ボデガ・シエラ・ノルテ:ぶどう畑、醸造所におけるサスティナビリティ


 ボデガ・シエラ・ノルテでは、エコロジーを何よりも大切にしており、また同様に、サスティナビリティも重視しております。そのため、自分たちの活動によって生じた廃材を最大限再活用し、できるかぎり天然資源の消費を抑え、循環経済(サーキュラー・エコノミー)の実現を目指すことが極めて重要だと考えております。

 

 

 そこで、数ヶ月前に完成したばかりの新しい醸造所には、太陽光を利用した空調を装備、屋上緑化から建材選びからデザインまで、すべてバイオクリマティック効率を考えられたつくりとなっています。ですから、自然採光や自然換気を最大限取り入れ、内部の温度を適温に保ち、とりわけワインの保管に最適な温度に保っています。

 

 

 また、すべてのぶどう畑でオーガニックの認証を取得しており、サスティナブルな農業を実践しています。ぶどう畑から排出される植物資源を再活用し、作業量も、廃棄資源排出量もできる限り制限しています。また、ぶどう畑に羊を放牧することで、有機堆肥の恩恵を受けています。

BODEGA SIERRA NORTE

ボデガ・シエラ・ノルテ

ボデガ・シエラ・ノルテはウティエル・レケーナでぶどう栽培、ワイン醸造を営むファミリーワイナリーで、現在は3代目。土着品種のボバルにかけ、中でも、パシオン・デ・ボバルは、ボデガ・シエラ・ノルテを代表するワインです。 

地中海沿岸地域の土着品種であるボバルからつくるモノセパージュワインづくりにこだわり、また、外来品種とのブレンドワインはヴィンテージごとにワインに丸みを与えてくれ、シエラ・ノルテらしさが磨かれました。 

畑はオーガニック栽培で、品種の特徴を凝縮させるため、低収量にこだわり、また、土壌の微生物の活動を妨げないよう耕作を抑え、ぶどうの樹自体が持つ抵抗力のメカニズムを強化し、より健康な状態にするよう努めています。

また、レケーナのカルデロンに新しい醸造所が完成し、エノツーリズムも積極的に行っています。

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