“またとない自然の賜物”をモットーとするパゴ・デ・タルシスは、オーガニック、かつ、亜硫酸無添加のナチュラルワインシリーズをリリースしました。極少量の限定生産で3アイテム。ぶどうの栽培においても、ワイン醸造においても、人の手の介入を最小限に抑え、さらに、醸造工程で一切亜硫酸は添加なし。
具体的には、白ワインはメルセゲラ 100%1アイテムに、赤ワインはメルロー100%とカベルネ・フラン100%の2アイテムで、ビンテージは全て2020年。2020年は、ぶどうの品質が素晴らしく、例年に比べ酸が高めなため、冷涼感のある、息の長いワインとなっています。いずれも、フローラルのアロマが高く、生き生きとした、エネルギッシュなワインで、非常にボリューミーで、口に含むとまろやかな味わいが口いっぱいに広がります。王冠ボトルキャップが、このワインの主役であるぶどうそのものの持つアロマとフレッシュさをしっかりと閉じ込めてくれています。まさに発酵仕立てのぶどうジュースと言える、美味しいワインです。
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パゴ・デ・タルシスの醸造所は、1808年からの古い醸造所で、石灰岩の母岩を掘ってつくられたもので、12ヘクタールのぶどう畑(オーガニック)に囲まれています。
1991年、カルロタ・スリアとビセンテ・ガルシアのふたりは、この古い醸造所に手を加え、ここでしかつくれない、特別な特徴をもったワインをつくるための設備を整えました。そして、レケーナでのDOカヴァのスパークリングワインづくり、さらに、この地域でのビノ・デ・パゴ取得のパイオニアでもあることを誇らしく思っております。私たちは、設立当初より、この大地のワインづくりの歴史の一ページを担えることに誇りを感じ、情熱を持ってワインづくりを行っております。
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