DOMINIO DE LA VEGA

ドミニオ・デ・ラ・ベガ

ドミニオ・デ・ラ・ベガは、伝統的でサスティナブルなワイン、スパークリングワインづくりを実践するぶどう栽培農家が設立したファミリーワイナリーで、本物のテロワールを表現する、表現豊かなワインづくりを行っています。そのため、この地に広がる素晴らしいぶどう園で、オーガニック栽培の古樹を使用、収量を抑え、地の品種であるボバルに情熱を注いでいます。

 

ドミニオ・デ・ラ・ベガでは、私たちの足元に広がる、自分たちのルーツとも言える、祖先から受け継いだ遺産であるこの大地に敬意を払い、情熱を込めてぶどう栽培、ワイン醸造を行なっています。醸造は区画ごとに少量ずつ行い、出来るだけ人の手を加えることなく、ウティエル・レケーナ全体、特に、ぶどう栽培農家は、ワイナリーと共に環境に配慮しつつ経済的、社会的成長を達成することを目指し、ぶどうの持つ自然な品質を最大限に尊重したワインづくりを実践しています。黙々と、ぶどう畑とそれを取り巻く自然環境に敬意を表してぶどうを栽培、醸造することでしか、ぶどうの表現の豊かさを引き出すことはできないのです。

【設立】2001

【WEBサイト】dominiodelavega.com

【連絡先】 Abel Expósito abel.exposito@dominiodelavega.com


【FOODEX2023 セミナー試飲アイテム】

PARAJE TORNEL

パラへ・トルネル

 

【ビンテージ】2018年

【ぶどう品種】ボバル 100%

【アルコール度数】14% vol.

 

【醸造】

ぶどうの成熟度を見ながら、品種やテロワールを最大限に表現するために最適な収穫時期を判断しています。収穫は、早朝に選果しながら手摘みで行います。

最初の数日間8℃でマセレーションを行うと、ゆっくりと均一に発酵が始まります。その後、粗い澱を分離し、フレンチオーク、アメリカンオークのバリックにてマロラクティック発酵を行います。

12ヶ月ほどバリックにて熟成後、ボトリングし、さらに最低12ヶ月ほど寝かせ、洗練した、まろやかなワインとなります。

 

【テイスティングノート】

色はガーネット色。層は中くらいから高め。トースト香、スパイス、コーヒーのアロマに、地中海の森らしいバルサムのノートや熟した赤系果実のようなテロワールに典型的なミネラル香を感じます。口に含むと、幅広く、シルキーで、全体にバランスをもたらす酸が特徴のワインです。